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「蹴る」から「漕ぐ」へ1台2役、3歳からのキッズバイク

栗橋 望:STOREE SAISON コンテンツ担当
栗橋 望:STOREE SAISON コンテンツ担当

子どもたちが存分に外遊びできる季節が到来。
今まさにタイヤ付き遊具を検討している STOREE SAISON のスタッフが、3歳11ヵ月になる子どもと一緒に、タイヤ付き遊具「ケルコグバイク」を実際に体験してみました。

いつはじめる?子どもの自転車

当初は「保育園で三輪車をつかってるし、自転車にはいつか乗れればいいかな。子ども乗せ自転車のほうが親の私が移動ラクだし…」ときわめてゆるゆる構えていたものの、自転車は親が働きかけをしない限りは挑戦する機会そのものがない、という当たり前の事実に気づきました。早速リサーチ開始です。

その中で早速ぶち当たったのは、サイズ選びという壁。

子どもにあったサイズを選ぶ

自転車選びの際によくでてくる「〇〇インチ」というのは、タイヤサイズのことを指します。乳幼児が乗るような三輪車の多くは10・12インチが一般的で、14・16インチは補助輪がついているタイプが多く、小学校入学前後のタイミングから18インチ以上を身長や成長にあわせながら数年おきに買い換えていくのだとか。

ケルコグバイクの対象年齢は3歳~6歳で、タイヤサイズは12インチ。
ウェブで情報収集をしてみると「年齢よりも身長のほうがサイズ選びに重要」という声もありますが、おおむね身長が90cmを超えていれば問題はなさそう。

サドル高は43~55cmまで調整できますが、一番低い高さにして実際にケルコグバイクに座ってみました。身長103cmの子どもが余裕をもってまたげます。

ペダルなしで快走

早速、段ボールに入って届けられた状態から、ペダルユニットなどを取はずして、「ケルバイク」の状態へ。およそ数分で取り外しとセッティングができました。
今まで三輪車しか乗ったことのない子ども本人が、おそるおそるまたがってみます。その後はハンドルなどの動きを確かめつつ、少しずつ前へ前へと進めるように。

ペダルなしの「ケルバイク」から、ペダルありの「コグバイク」への付け替えは、取り扱い説明書を見ながら5分前後ほどかかりました。子どもも付属のレンチやボルトをもって手伝ってくれたので、慣れさえすればもっと短縮できそうです。

重視したいブレーキの有無

バイクを選ぶ中で、親の私が他社メーカーと比較検討して迷っていた点が、ブレーキがついているかどうかという仕様です。ランニングバイクやタイヤ付き遊具の中には、そもそもブレーキがついていないものもあります。
しかしながら、我が家のご近所エリアは勾配があるところばかり。そのため、坂道でのブレーキの扱いを早めに身につけてほしいというのを親の希望として持っていました。

ケルコグバイクでは、3歳11ヵ月の子どもでもブレーキバーに指が届きます。
横から見ている限りでは、まだ手全体が小さいため握りこむのが難しいときもあるようですが、公道を走れる自転車に乗り換えるまでの練習と思えば、十分です。

はじめての自転車体験をたのしくサポート

重量はペダルありで5,8㎏、ペダル無しでは4,6kg。短い距離なら気になりませんが、5分以上の移動だと片手で持ち運ぶ親の息が上がってきてしまいました。
また、ケルコグバイクにひとりでまたがる際には「片手でハンドルをもちながら、片足を大きくあげる」という二つの動きを、子どもが同時に行います。まだバランス感が十分に培われていない場合には、乗り始めと降りぎわを親がサポートする必要があります。

ほかのメーカーのタイヤ付き遊具と同様に、ケルコグバイクは一般公道を走行できません。
そのため、親が見守りながら、自宅や公園などで少しずつ自転車を扱う感覚に慣らしていくのにぴったり。バランスを崩したり、転んだり、あぶないと感じたときにブレーキに手をかけられるか、少しずつ少しずつ練習をしていくイメージです。

三輪車に慣れた我が家の子どもは「ペダルつける!そしたらちゃんとできる!」と言い張ってなかなか譲らなかったので、ケルバイクからコグバイクに一時的に変えてみましたが、当然うまく乗れず…。
とはいえ、その後は気を取り直して、自分で自転車のつくりをひとつひとつ確かめながらいろんな乗り方を試しているようです。親目線からすると「3歳から6歳までのあいだ、子どもの意志に合わせてペダルを試せる」のがケルコグバイクの最大の長所と感じました。

※記事の内容は2022年6月公開時点のものです。アイテムの価格・仕様や販売状況は予告なく変更となる場合があります。